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松本 浩幸


職種経歴 Career Step
2004年 広域圏営業本部 広域圏企画部 広域総務グループ
2008年 エネルギーソリューション本部 都市エネルギー事業部 都市エネルギー企画グループ
2010年 財務部 予算グループ
 
MY JOB
策定から進捗管理、修正まで。東京ガスの全設備投資予算を管理する

財務部予算グループでの私の仕事は、製造設備やガスパイプラインなど「固定資産」への投資である設備投資予算の策定・管理を行うことで、その金額はおよそ1,000億円にのぼります。
仕事の流れとしては大きく3つあり、まず「予算管理」。毎月の予算進捗を確認し、執行が遅れているものや進捗が進んでいるものについて、その理由を確認します。最終的な投資金額が予算内におさまるよう、必要に応じて各部と調整を行います。次に「予算修正」。期中で新規に設備投資を必要とする案件が発生した場合など、予算修正が必要な件名について、政策との関連や金額の妥当性、具体的な内容を確認し、社内決裁に必要な手続きを行います。もちろん、全体の予算総額は決まっているため、場合によっては、どう優先順位を付けるか調整が必要になります。最後が「予算策定」。次年度の設備投資要望について各部と折衝・調整を行い、取りまとめを行います。事前に次年度の政策や投資方針のヒアリングを行い、中期経営計画との変更点を織込み、次年度の予算概算を決めます。さらに詳細な内容をつめ、コストダウンを盛り込んだ上で、最終的な予算を決定します。近年、重視しているのが、電化対抗を意識した「攻め」の設備投資と、安心・安全・信頼を確保するための「守り」の設備投資です。どちらも重要なため、双方のバランスをとることに腐心しています。
財務部の仕事の面白さは、責任と権限を任され、東京ガスの経営の一部に関与していることを実感できるところにあります。ある意味、政策は「お金」とともに動いていくので、東京ガスがどの方向へ進んでいくかは私たちの予算策定次第とも言えます。とくに、設備投資は長期的に収支に影響を与えるため、やりがいも大きいです。
限られた経営資源である「お金」をどう配分し、いかに効果の最大化を図っていくか、そして東京ガスが将来目指すべき姿の実現に向けてダイレクトに支援ができること、これが醍醐味ですね。


MY STORY
営業支援の仕事を通じて、意思を持って業務に取り組むことの大切さを学ぶ

昨年までの2年間、都市エネルギー事業部で営業目標を策定し、それを達成するための営業支援を担当していました。営業目標を達成するための「お金」を財務部から獲得してくるので立場は今と正反対ですね。その仕事の中で、会社として期待されている目標と営業パーソンが認識している目標との乖離を調整することに、非常に苦労しました。
私としては、会社の期待に応じた目標を設定し、それを達成することで会社に貢献すべきだと考えたのですが、現場の営業パーソンからは、営業の実態に即していないなどと言われました。営業パーソンの業績・査定に直結することなので、利害関係が一致せず、反対意見が出るのはある程度やむを得ないことだと思っていました。しかも、相手はマネージャーやチームリーダーなど、私より年齢も経験も上の方ばかりです。営業経験のない私は、普段から同期について営業の現場に同行したり、展示会に足を運んだりすることで、自分なりにできる限り現場を知る努力をしたつもりですが、それでもやはり理解を得ることに非常に苦労しました。
最終的には、数値の意義などを何度も説明したりすることで、何とか理解を得ることができました。中には、これまでの私の努力を見ていただき、「色々意見はあるだろうが、会社として本当にやらなければいけない目標であれば、俺が何とかする」と言ってくださった方もあり、これには本当に感動しました。自分の意思をしっかり持って業務に取り組んだからこそ、その思いや行動が、人に伝わり、自分の思う方向に物事が動き出した――そのことを実感したエピソードです。

1DAY SCHEDULE
06:30 「起床」
寝過ごさないように、携帯電話と目覚まし時計の2つを準備。
07:30 「自宅を出発」
満員電車を避けるために少し早めにでます。
08:20 「会社で朝食」
喫茶店や自席でサンドイッチを食べて仕事に備えます。
08:45 「始業」
会社についたら、メールとスケジュールをチェック。一日の予定を確認します。
10:00 「資料作成」
午後の会議で説明する資料作成。説明のイメージトレーニングも大事です。
12:00 「昼食」
職場のメンバーと会社の食堂でランチ。手ごろな値段でたくさん食べられます。
13:00 「本部内会議」
全社の予算の進捗を報告。
15:00 「打ち合わせ」
営業部門から新たな設備投資の相談を受けます。
17:30 「終業」
打ち合わせの議事録やポイントを資料に整理し、上司に提出。
20:00 「懇親会」
久しぶりに同期数人と飲み会。近況を報告し、互いに励まし合います。
22:00 「帰宅」
風呂に入った後、TVを見たり読書をしたり、リラックス。
24:30 「就寝」
明日に備えて、ゆっくり休みます。
仕事選びのヒント HINT OF WORK CHOICE
この仕事を選んだ理由
東京ガスを選んだのは、OB訪問や面接を通じて知り合った方たちが、「一緒に働きたい」と思える方ばかりだったからです。大学ではきちんと会計の勉強をしたわけではなかったので、漠然と「営業をやるのだろう」ぐらいに考えていました。営業部門の経理に配属された時は非常に驚きましたが、経理は「お金」の流れを通して会社を見ることができるので、今は、面白い仕事をやらせていただいていると感じています。
必要な資質やスキルは?
様々な職種の人と一緒に仕事を進めていくことが多いので、人と協調して仕事に取り組める人。人に言われたことをただやるという意味での協調ではなく、自分の頭で考え、自分の思い通りに他の人を巻き込んで仕事をしていける人が望ましいですね。また、エネルギー間競争などを含めた外部環境の大きな変化が想定されるため、常に自己改革をして仕事に取り組める人。過去の延長線上ではなく、「自分で何かをしてやろう、変えてやろう」と常に(自己)改善を意識しながら業務に取り組める人なら、面白い仕事ができると思います。
合っている人はどんなタイプ?
東京ガスには様々な仕事があるので、どんな人でも大丈夫です。
入社前と後ではイメージのギャップはある?
イメージのギャップはとくにありません。強いて言うなら、入社前に「一緒に働きたい」と感じた人が、思っていた以上にもっとたくさんいたということですね。また、若手にどんどん仕事を任せてくれることも、想像以上でした。
就職活動中の学生のみなさんへ

私が就職活動をしていた時も就職氷河期と言われ、非常に厳しかったことを覚えています。自分の想いが中々伝わらず苦労することもたくさんありました。会社は友達を選ぶ時のように「合う」「合わない」が少なからずあると私は考えています。自分がどういう人たちと、今後どういう仕事をしたいのか。それを具体的にイメージしながら取り組むと、自ずと結果はついてくると思います。就職はゴールではなく人生の新たなスタートです。良いスタートがきれるように、そして悔いが残らないよう就職活動に取り組んでください。

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