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リアルジョブレポート

村井 雄高


職種経歴 Career Step
2008年 都市エネルギー事業部 法人営業第一部
 
MY JOB
サブユーザーやデベロッパーに対してガスシステムの提案を行う

サブユーザー(設計事務所・ゼネコン・サブコン)およびデベロッパーを対象とした法人営業を行っています。建物の計画・設計・施工業務を行うサブユーザーに対する営業活動は、ガス空調を始めCGS、給湯、その他ガスシステムを設計段階にて組み込んでいただくことが目的です。具体的な業務としては、ガスVS電気の比較提案、ガス設計に関する打合せ、最新ガスシステムのPR。お客さまのお手伝いをするなどして「東京ガスと一緒だと仕事がうまくいく」と思っていただくことが重要です。
現在力を入れているのは、太陽熱を利用した空調システムです。従来のように「ガスを焚いてそのエネルギーを余さず使う」という発想からさらに進化し、晴天時は積極的に太陽エネルギーを利用するため、省CO2に寄与するシステムです。ようやく実用化への一歩を踏み出したところなので、イニシャルコスト低減の課題はあるものの、環境貢献に熱心な企業に対しては強い訴求力を持つ商品と言えるでしょう。
仕事の醍醐味は、自分の提案がお客さまに受入れられ、実際にガスシステムが採用された時に味わえるものです。詳細なシステム検討を行ったり、現地調査で汗をかいたり、有益な情報収集をするために関係強化に努めたりと、様々な苦労があります。その苦労の甲斐あって、これらを積み上げて自分が最適だと思い提案したシステムが採用された時は、何にも変えられない喜びを得られます。


MY STORY
太陽熱を利用した空調システムを提案し、ハードルの高い補助金獲得を狙う

入社3年目、新たに担当となった某デベロッパーへの省CO2技術の提案は、強く印象に残っています。お客さまは環境問題に大変興味を抱いており、多少コストがかかってもCO2削減効果がある先進的なシステムであれば、企業PRになると考えているご様子。そこで私は、お客さまに東京ガスの最新の省CO2技術である太陽エネルギーを利用した空調システムを提案しました。
まずは実際に導入した現場を見学していただき、提案システムを理解してもらうことからスタート。さらに社会へのPRおよびイニシャルコストの低減策として、国交省が先進的な省CO2技術と認めたシステムに対して補助を出す「住宅・建築物省CO2先導事業」に応募し、補助金獲得を目指すことを提案しました。この事業は年間で数件しか採択されない所謂「ハードルの高い補助金」であるとの評判で、お客さまからも社内からも採択は難しいのではないかとの意見が多かったのですが、「とにかくやってみなければわからない、やるからには最大のサポートをする」とお客さまや社内を説得。とにかく申請書を提出することとなりました。現在は一次審査を通過し、最終審査へと進んでおり、予断は許されないものの、当初の予想をはるかに上回る結果となっています。
この提案を実現するにあたっては、お客さまや社内関係部署はもちろんのこと、建物の設計を行っている設計事務所や各メーカーへ協力依頼をし、システムの実現に向けて様々な検討を行いました。結果はまだわかりませんが、この業務を通じて、お客さまから「東京ガスに相談すれば何か新しい提案が出てくる」「提案した内容に対して真摯に取り組み協力を惜しまない」という評価が得られたことは間違いありません。こうした関係が構築されると、仮に今回の補助金採択に至らなかったとしても、補助金がなくても東京ガスの提案を採用してくれる可能性も出てくると思います。

1DAY SCHEDULE
07:00 「起床」
朝のニュースを見ながら支度。
08:00 「自宅を出発」
電車の中では読書。移動中の読書で週に2〜3冊読破。
08:30 「出社」
まずはメールチェック。緊急の依頼がないことを確認してひと安心。
09:30 「部内営業会議」
某大学に委託している研究内容を発表。
11:00 「東京ガス某施設へ移動」
お客さま(A社)にご案内した見学会の下準備のため、会議を途中退出させてもらい移動。
12:15 「現地到着・下準備」
意外と時間がかかってしまい、コンビニのパンで昼食。
13:00 「見学会開始」
東京ガスの省CO2技術をご紹介。うまくいけば今後の計画で採用していただけるかも。
16:00 「お客さま訪問」
エンドユーザー営業担当に同行してもらい、お客さま(B社)を訪問。サブユーザーに提案した内容を説明し、挟み撃ち営業を実施。
18:00 「事務所へ戻る」
昼間外出していたため、溜まっていたメールの対応。
20:00 「資料作成」
本日頂いてきた宿題に回答。早めのレスポンス+夜遅くのメールでお客さまに「頑張ってる感」をひそかにアピール。
23:00 「退社」
いつの間にかこんな時間に。外出時間が長い日は遅くなりがちです。
23:30 「帰宅」
自宅で軽くビールを飲みながらネットサーフィン。
01:00 「就寝」
いい夢が見れることを期待しベッドの中へ…。
仕事選びのヒント HINT OF WORK CHOICE
この仕事を選んだ理由
「環境に優しいまちを創りたい」というのが私の夢であり、学生時代は都市のエネルギーシステムについて研究していました。就職に関しては、エネルギー事業者の立場として環境に配慮したシステム提案を行えること、また多種多様なお客さまを持ち社会的影響力が大きいことに魅力を感じたため、現在の「営業技術」職を選びました。
必要な資質やスキルは?
思いやりのある人。営業職は人とのつながりが何よりも重要です。お客さまが何を考えているのかを読み取る洞察力、関係各所に協力要請するときの調整力、そして仕事で関わる全ての人たちと良好な関係を築く人間的魅力。それらは、やはり相手の立場になって考えられる思いやりが重要なのではないでしょうか。
合っている人はどんなタイプ?
未知のものごとに対して興味を持ち、積極的に吸収、発信していくことが出来る人。人との出会いもさることながら、環境分野は絶えず新しい技術が開発されています。それらの情報をいち早く仕入れ、消化し、人に伝えていくことが出来ると素晴らしいですね。
入社前と後ではイメージのギャップはある?
ほぼイメージ通りでしたが、敢えて言うならば電力会社との競争の厳しさは予想以上でした。一部の分野では、もはや都市ガスは「無くてはならないもの」ではなくなりつつあり、採用していただくためには様々な知識を活用した提案が必要となります。言い換えれば、より広いフィールドで活躍できるチャンスであるとも考えられるため、やりがいは大きいです。
就職活動中の学生のみなさんへ

ネームバリューや表面的なイメージで企業を選ばず、その企業が社会に存在している意義や、そこで働いている社員が何を目指しているのかを考えて欲しいと思います。企業は、結局は一人ひとりの人間の集まりです。多くの人と出会い、自分もこの中で働きたい!自分もこんな人になりたい!と感じられる企業を選んでください。そして、自分がこれから何をしたいか、どんな人間になりたいかを偽らずに表現すれば、思いは伝わるはずです。

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