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山川 量大


職種経歴 Career Step
2007年 産業エネルギー事業部 産業技術グループ
2008年 北部産業エネルギー部 営業1グループ
2009年 北部産業エネルギー部 第3グループ
 
MY JOB
東京ガスの信頼性をアピールし、燃料をLNGに切り替えていただく

私の仕事は、都市ガスの導管が未敷設の地域で、重油やLPGをお使いの工場様に対するローリーを使ったLNG(液化天然ガス)供給の営業をしています。ローリーを使ったLNG供給とは、ローリーで運んだLNGを、お客さま先に建てたLNGサテライト設備という貯槽設備に貯蔵し、現地でLNGを気化してガスをお使いいただく方式です。
LNGのローリー供給はLNGサテライト設備のコストが発生するため、お客様にとっては大きな買い物です。それだけの投資を回収できるのか。LNGを導入することでどんな効果が得られるのか。CO2削減などクリーンなイメージだけでご納得いただくのは難しいため、運用の安全性や価格安定性の高さ、さらに将来的な国の政策などを勉強しつつご紹介するよう心がけています。
入社した当初は、同じ産業用営業でも、導管による都市ガス供給の営業を担当していました。当時はすでに都市ガスをお使いのお客様をフォローしながら新規開拓、というイメージでしたが、LNG供給は新規開拓のウェイトが圧倒的に高いのが特徴です。また、営業は都市ガスが供給されていない地域で行うため、いきなり「東京ガスです」と名乗ってもご存知ない場合がほとんど。そこで、東京ガスという会社を信用していただけるよう、お客様とコミュニケーションを図ることが第一歩となります。まず、東京ガスには「関東におけるナンバー1」という確固たる実績があること。それだけ多くのお客様に対して、LNGローリー供給を40年間無事故でやってきたこと。そして、安心してお使いいただける万全の供給体制を持っていること。導入に当っては、そうしたポイントが決め手になる場合が多いですね。
LNGの営業は、ご契約いただいたお客様とは長く深く関わっていくことになるため、「売りっぱなし」の無責任な態度は許されません。逆に、常にお客様のことを第一に考えて仕事ができるのが喜びであり、最大の魅力です。どのような設備、スキームを提案すればお客様に満足してご利用いただけるか、ということに注力して、仕事を進めています。自信を持ってお客様にお勧めできるものを売り、そして実際にお客様に喜んでいただけた瞬間は、何物にも代え難い達成感があります。


MY STORY
新しく建設される工場に、東京ガスのLNGをご採用いただくために

私が担当するエリア内に、大手食品メーカー様の工場が進出することになった時のことです。私がその工場建設を知ったのは新聞記事で、そこにはすでに「燃料はLPG」と明記されていました。事前に何の情報も得られなかったことを悔いながら、LNGのご紹介だけでもさせていただけるよう、まずは建設を請け負うエンジニアリング会社様に連絡をとりました。この時点で、建築変更が認められる期限は2カ月後に迫っており、出来ることは限られています。とにかくエンジニアリング会社様を通じてLNGの良さを伝えていただくために、誰でも説明できるようなわかりやすい資料を作成。必死の営業攻勢で、なんとかLNGを採用していただけることになりました。
ところが。お客様にお会いすると、本社で既にLPGの取引がある燃料供給会社からLNGの引き合いがあることがわかりました。つまり、LNGを導入するからといって、東京ガスを選んでくださったわけではないのです。もちろん、ここまで来て諦めるわけにはいきません。保有するローリー台数や供給体制など、東京ガスのアドバンテージを資料にまとめて、お客さまの本社まで営業に通いました。
提案の内容は両社似たようなものでしたが、東京ガスの供給体制、技術力、実績をアピールする上で、具体的な根拠に基づく説明や、メリットだけでなくデメリットも含めてLNG供給をしっかり理解いただいた上で選んでいただこうという誠実な対応が、お客さまの信頼を勝ち取り東京ガスを選んでいただけた決め手だったように思います。
合わせて、プラントメーカー様など多くの方の協力をいただき、迅速かつお客さまのニーズに沿ったレスポンスができたことが評価されたことは間違いありません。そこに至るまでには「絶望的瞬間」は数えきれないほどありましたが、どんな状況でも、諦めなければ打開する方法は必ずみつかる、ということを学んだエピソードです。

1DAY SCHEDULE
06:00 「起床」
寝起きが悪いので、目覚ましは3つ用意。
06:30 「朝食」
どんなに寝坊した日でも、朝食はしっかり取ってこれからの1日に備えます。
07:00 「自宅を出発」
移動は新幹線と車。移動時間にメールをチェック。
10:00 「お客さまを訪問」
LNG導入の提案に向けて、工場の設備や稼動状況、お客さまのニーズをヒアリング。
12:00 「昼食」
お客さまから聞いたおいしいと評判のお店へ。北関東のうどんは食べ応え満点。
13:00 「お客さまを訪問」
プラントメーカー様、設備メーカー様を交えて、A重油からLNGへの切り替え工事の工程会議。
17:00 「帰社」
上司への一日の報告と、今後のお客さまへの営業戦略について打合せ。翌日以降の資料作り。
19:30 「帰宅」
帰り途中で先輩社員とビールを一杯。最近お腹が気になるがこれだけはやめられない。
22:00 「家に到着」
 
24:00 「就寝」
布団に入ると同時に爆睡。いつも睡眠時間はしっかり確保。
仕事選びのヒント HINT OF WORK CHOICE
この仕事を選んだ理由
大学院では環境エネルギーを専攻し、多くの企業、研究室のそれぞれの研究を集めて一つのものを作り上げるプロジェクトに関わらせていただきました。その経験を生かし、社内各部署、メーカー様、お客さまを結びつけて、天然ガスの導入を進める営業の仕事に挑戦してみたいと思い、入社を決めました。
必要な資質やスキルは?
何事にも挑戦しよう、という気持ちがあること。困難な状況や新しい仕事対して、積極的に取り組んでいくことが大事だと思います。こうした経験を重ねることで、自分ができる仕事の幅をひろげていくことができるように感じます。
合っている人はどんなタイプ?
協調性のある人。マネジメント力のある人。どの部署であっても、自分一人ですべてを進められるという仕事はほとんどないです。仕事を効率良く進めるためには、関係各所の人達に自分の仕事についていかに理解してもらい、連携できるか、ということが大事だと思います。
入社前と後ではイメージのギャップはある?
これだけ大きく、役割が細分化されている会社であるにも関わらず、思っていたより風通しの良い会社であったことが、イメージしていたこととのギャップです。私は就活中、東京ガスの社員は一人一人がやる気に溢れて仕事をしていると感じていました。それは自分の考えをしっかり聞き入れ、実践させてくれる土壌が整っているためだと、入社して改めて実感しました。
就職活動中の学生のみなさんへ

就職活動は、自分を見つめ直す時期だと言われていますが、まさにその通りだと思います。今後長く勤めるであろう、つまり自分の人生の方向性がある程度決まる「会社」を選ぶのですから、しっかり自分を見つめて、突き詰めて考えてください。自分は何が強みで、どんなことをやってみたいのか。そうして選んだ会社なら、辛いことがあっても投げ出さず、諦めずに頑張れると思います。

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